今年も奈良の仲間と一緒に伊勢丹にやってきました。

漢方をベースにしたアロマグッズや、化粧品、お茶、樹木を使った製品など、奈良の自然の恵みをカタチにした人気商品が並びます。

でもこの伊勢丹地下2階のビューティアポセカリーはコスメや健康食品、サプリメント、ルームフレグランスなどのナチュラルアイテムが並ぶフロア。なぜこんなところにutsusemiのストールが？とギモンに思われる方もおられるかもしれません（百貨店のお客様も含め）。

草木染めはもちろん植物の恵みをいただいて染めるものだから、ということもありますが、それ以上に「漢方」と言うキーワードで引き寄せられてここにいる、という理由が大きいのです。

 じつは私達がいま染色に使っている天然染料の多くは和漢の生薬とともに奈良時代に日本に伝えられました。生薬＝染料でもあるものも多く、「染める」という行為は単に色を染め付けるだけでなく「植物の有効成分を染めつけたものを身にまとうことで身を守り、健康を維持する」という『服薬』の概念があったと考えられています。

 草・木・花のチカラに守られながら美しい色を身にまとうhappinessをあなたに運びたい。心からそう願うutsusemiなのです。

ぜひこの冬を暖かく快適に過ごすアイテムを見つけにおいでください。伊勢丹地下2階でお待ちしています。